私は今39歳、息子は23歳です。
今年の春、私たちは夫婦になりました。
すべては7年前、息子が16歳の時に始まりました。当時、私は夫と長い間レスが続いていて、女性としての自分をすっかり失くしたような気持ちでいました。夫と過ごす時間に幸せを感じることはなく、逆に誰からも女として見られていないような虚しさばかり感じていたんです。
そんな時に、息子から真剣な告白を受けました。「母さん、俺は母さんのことが好きだ。家族じゃなくて、一人の女として好きだ」私は本当に驚きました。泣きながら叱って、絶対にいけないことだと何度も言い聞かせました。息子を遠ざけようと頑張ったし、自分自身も必死に気持ちを抑えました。
でも1年後……息子が17歳になった頃、私はとうとう負けてしまいました。女性として認めてもらいたい、温もりが欲しかった。
そんな弱い気持ちが、息子の熱い想いに負けたのです。初めて息子に抱かれた夜、私は罪悪感で胸が潰れそうになりながらも、久しぶりに「女」として扱われる喜びを感じました。その夜から、私と息子の秘密の関係が始まったのです。
それからの6年間は、誰にも言えない恋の時間でした。
罪悪感は常にありました。夜中にトイレで一人、自分が最低の母親だと自分を責めて泣くことも多かったです。でも、息子と結ばれる時の背徳的な興奮と、女性として求められ、愛される喜びは、私に失っていた自分を取り戻させてくれました。息子との時間だけが、私を「女」として生き返らせてくれたのです。
息子が大学を卒業して就職した22歳の冬、彼は私にプロポーズしてくれました。「母さん、俺と結婚してほしい。本当の夫婦になりたい」私は泣きました。
息子の将来のこと、社会的な目、親戚や知人への裏切り……頭ではいろんな現実的な障害が浮かびました。でも、心の奥底では「好きな人と結婚して、ちゃんと女として幸せになりたい」という想いが、すべてを上回ってしまったのです。
夫には「愛情が感じられなくなった」という理由で離婚を告げました。夫は何度も考え直してほしいと言いましたが、私の中で「男として息子より大事だと思える部分」は、もうどこにも残っていませんでした。
離婚が成立した後、私たちは遠くの街に移り、今年の春にフォトウェディングをしました。純白のドレスを着て、息子と腕を組んで写真を撮っている時、私は喜びと背徳感の最高潮を感じました。笑顔の裏で、心臓が痛いほど鳴っていました。(私は今、自分の産んだ息子と結婚したんだ…白いドレスの内側にこんなにも黒い真実を隠して…)
夜、ホテルでも息子は私にウェディングドレスを模した美しい衣装を着せてくれました。そして、とても大事に、優しく、激しく抱いてくれました。「母さん、俺の妻になってくれてありがとう」その言葉を聞きながら、私は涙が止まりませんでした。
今、私たちは誰も知らない街で、夫婦として暮らしています。
表向きは「歳の離れた”顔がよく似た”夫婦」。家の中では、激しく愛し合い、甘く抱き合い、時には母と子のように優しい時間も過ごします。
ただ、結婚してからの幸福な日々に一つだけ、唯一の不安があります。最近、避妊をしないセックスが自然と増えてきたのです。
息子が中に出す瞬間、私は罪悪感と背徳感に震えながらも、どこかで「これでいいのかもしれない」と感じてしまう自分がいます。結婚を決めたときのように、「好きな人の子供を産みたい」という、自然な女性としての感情が、心の奥で強く芽生えてしまっているのです。
息子との関係で女を取り戻した私は、息子の手でもう一度母親に戻されるのかも知れません。
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